左の立方体の建物は国・公団を表現、右の立方体は反対同盟を中心とする地域住民を表す。左右にある2つの立方体で心をとがらせた力の対立を表現し、八角形の建物、放射状に広がる展示室は、かたくにぎりしめられていたそれぞれの拳が開かれてゆく様子をシンボライズしている。
対立する二者がシンポ・円卓という話し合いにより歩み寄るまでの道筋を表す。二者は、話し合いの結果、中央で出会う、そして、双方の死者を悼み、光への道を共生の考えのもとに歩いて行き、朝日のラウンジに至る。