成田空港 空と大地の歴史館

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最近の企画展

第18回企画展示

収穫へ ~空港になる地域のうつりゆく暮らしの記憶~
2025年1月28日(火)~4月27日(日)(予定)

展示概要

 成田空港の更なる機能強化に伴う新滑走路建設等により、空港用地となる芝山町および多古町の一部地区では、現在、住民の転居と建物の解体・撤去が進んでいます。NAA歴史伝承委員会では、地域のあゆみを後世に伝えていくことを目的とし、2020年7月~2022年3月にかけて、空港拡張に伴いうつりゆく郷土の原風景や暮らし、各地区において伝承されている神事、催事等の民俗行事を記録して参りました。
 本企画展では、数多の記録の中から、地域の田園風景や農作業の様子の写真をセレクトし展示しました。作付けから収穫まで、季節ごとに地域の暮らしを感じていただければと思います。空港の機能強化が進む今、本企画展を実施することが、地域の歴史を記録する意義を一層深めるとともに、地域の記憶をつなぐ架け橋となりますように。