成田空港 空と大地の歴史館

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スタッフブログ

西日本豪雨大災害で考えさせられたこと

解説員のつぶやき

5月に開港40周年を迎えるに当たり、この間に成田空港が果たしてきた役割や今後の課題などについて、マスコミに色々と取り上げられました。

私なりに振り返ってみても、開港まもなく、大阪発羽田行きのハイジャックされた国内便が何故か成田空港に着陸したり、台風や雪や地震(東日本大震災など)の影響で、都心とのアクセスが大混乱し、多い時には3,000人もの旅客の皆様がターミナルで一夜を過ごされたりした思い出が幾つも蘇って来ます。

とは言っても、どれも今大変なことになっている西日本豪雨大災害と比べれば、比べようもないもので、苦労したとか、大変だった・・・などと言っては被災者の皆さま、関係者の方々に対し、申し訳ない気持ちとなります。

災害は、いつ何時やって来るか判りません。そんな時のため、成田空港では関連自治体と災害援助協定を結んでいますが、今のところ発動されたことはありません。この状態が末永く続くことを願っています。

MATSUMOTO