成田空港 空と大地の歴史館

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成田空港の進化

解説員のつぶやき

成田空港は、昭和53年の開港時はA滑走路1本でしたが、平成14年に2180mの暫定平行滑走路が供用開始、その後、平成21年には、その滑走路を2500mに延伸したB滑走路供用開始し、そして令和の時代で同空港は、更に機能強化(第3滑走路等の整備)という目標に向かって進んでいきます。

思い起こせば、昭和53年の開港当初の年度は、航空機離発着回数が約52千回、航空旅客数が約7百万人でしたが、平成30年度では、それぞれ、約256千回、約43百万人と大幅に増加しています。


成田空港建設にあたっては、建設側の国と空港予定地の土地所有者などである地元住民との間に厳しい対立を生み激しい関係の歴史を刻んできた歴史があります。このような歴史を刻んだ土地に成田空港が完成し、供用開始したことは、感慨深いものがあり、令和の時代に更に飛躍する成田空港に大きな期待をしています。


「空と大地の歴史館」では、成田空港にこのような歴史があったことをパネルや映像で説明しています。
5月になって暖かになり、行楽には最適な時期ですね。皆様も是非、空と大地の歴史館、成田空港へ来てみませんか。
なお、館内には、解説員が常駐でいますので、お気軽にお声をおかけ下さい。


KITAMI